冬の入浴を、暖かく快適なものとするために、ユニットバスメーカー各社は
様々な工夫を加えています。
TOTO スプリノの「まほうびん浴槽」に代表される浴槽保温は、すでに多くの
ユニットバスに標準採用されるようになりました。
ただ、浴槽の保温だけでは「洗い場」の寒さは防げません。
そこでオススメしたいのが「浴室まるごと保温」です。
これは、浴室の壁・天井・床をまるごと断熱材で覆って、暖かさを保つものです。
上記は、クリナップ「アクリアバス」の浴室まるごと保温です。
各ユニットバスメーカーの上位機種には標準装備となっているものが多くなりましたが、
リーズナブルな価格帯のユニットバスでは、まだオプションとなっているケースが多い
ように思われます。
しかし、この仕様は是非とも付けておきたいものなので、ユニットバス選びの時には
「浴室まるごと保温」が仕様に含まれているか、よくチェックしてみて下さい。