新築・リフォームでの、トイレの選択において、
節水性能と並んで重要になるのが、【清掃性】です。
水まわり設備のなかで、トイレが最も汚れる場所ですので、
日々のお手入れが楽で、汚れが簡単に落とせるトイレが理想です。
今回は、TOTO、LIXIL(リクシル)、パナソニックの代表機種である
タンクレストイレの清掃性を徹底比較してみます。
■TOTO タンクレストイレ ネオレスト
「きれい除菌水」で便器を99%除菌
ご使用前に、便器ボウル面にミスト(水道水)を自動でふきかけ、
汚れを付きにくくします。
さらにトイレ使用後と8時間使用しない時には、「きれい除菌水」の
ミストを自動で便器ボウル面にふきかけ、見えない汚れや菌まで
分解・除菌します。トイレのきれいが長持ちします。
ノズルきれい
ウォシュレットご使用前後に水道水でノズルを洗浄するセルフクリーニングに加え、
トイレ使用後、「きれい除菌水」がノズルの内側も外側も自動で洗浄・除菌するから
きれいが長持ち。さらに、使用していない時も定期的に洗浄します。
セフィオンテクト
陶器表面の凹凸を100万分の1mm のナノレベルでツルツルにし、
かつイオンパワーで汚れの付着力を弱めることで、理想的な自浄力を実現。
その効果は長時間持続します。
このTOTO 独自の性能は、日本ではもちろん、アメリカやヨーロッパ、
アジア諸国でも特許を取得し、世界中で認められています。
■LIXIL(リクシル) タンクレストイレ サティス
電動お掃除リフトアップ
便座の接合部分が電動で上昇。
お掃除ができなかった、便器と便座のすき間汚れが奥まで楽に拭き取れて、
気になるニオイの元もカットします。
キレイ便座
汚れが入りやすいつぎ目がありません。
新素材により気になる便座裏の汚れもサッとひと拭き。
お掃除ラクラク、INAXオリジナルの便座です。
キレイ陶器
LIXIL独自の「プロガード」と「ハイパーキラミック」で表面ツルツル。
汚れもスルッと落とせます。
さらにキズ、汚れに強く、銀イオンパワーで細菌の繁殖も抑えます。
■パナソニック タンクレストイレ アラウーノ
全自動洗浄機能
市販の台所用洗剤を入れるだけで、トイレを流すたび、2種類の泡で
便器をしっかり洗います。
直径5mmの泡(ミリバブル)で「大きな汚れ」をパワフルに落とし、
その次に直径60μmの洗剤入りの泡で残っている汚れもしっかり落とします。
水アカをはじく「有機ガラス系新素材」
陶器よりも水アカがつきにくい、有機ガラス系の新素材を採用。
さらに、陶器よりも加工しやすいので、汚れがたまりやすいスキマを
無くした、お掃除しやすい形状を実現。