毎日なにげなく使っている水ですが、浄水場や下水処理場で水を処理するとき、
家庭や学校に水を供給するとき、ビルやマンションでポンプを使って水
を汲み上げるときなどに、たくさんのエネルギー(電力)が使われています。
つまり、私たちが水を使えば使うほど電力が必要となり、水を節約することが、
これらの電力を減らすこと(節電)につながります。
そのことを意識して、毎日みんなが必ず使う「水まわり」だからこそ、
水の大切さについてあらためて考え、いま、私たちにできることを
実践してみましょう。
では、節水すると、どれくらい節電に貢献できるのでしょうか?
水を1L節水した場合、それにかかっていた電力使用が抑えられるので、
約0.98Whの節電に貢献できることになります。
・トイレを節水トイレに変更すると、年間で55KWh
・ユニットバスのシャワーを節水タイプに変更すると、年間で23KWh
・システムキッチンの水栓を節水タイプに変更すると、年間13KWh
水まわり全体を節水型機器に変更すると、年間92KWhの節電に貢献でき、
これはなんと、テレビを毎日9時間つけている電力と同等になります。
これから新築・リフォームをする方は、このことを踏まえて、是非
節水型設備を導入されることをオススメいたします。
【TOTOの主な節水型設備】
システムキッチン:クラッソ
ユニットバス:スプリノ、サザナ、リモデルバス
洗面化粧台:オクターブ、サクア
トイレ:ネオレスト、ピュアレスト、レストパル、GG