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【施主支給】トイレのキレイが長持ちするTOTOの「きれい除菌水」の開発ストリーをご紹介!

TOTOの「きれい除菌水」の開発ストリー
今回はTOTO公式HPからエコのプロフェショナルに聞く。進化したウォシュレットに注目!トイレのキレイが長持ちする「きれい除菌水」を中心にした開発ストーリーをご紹介します!

エコのプロフェッショナルに聞く
進化したウォシュレットに注目!
トイレのキレイが長持ち(きれい除菌編)

ウォシュレットは発売から30年を越え、累計出荷台数は3000万台を突破。家庭から街や乗り物へ、そしていま海外にも広がろうとしています。「より快適に清潔に」と新機能を搭載して進化し続けるウォシュレット。
それは品質や安全性に妥協しないTOTO開発者たちの地道な努力の成果なんですね。今回は「きれい除菌水」を中心にした開発ストーリーをお届けします。

200箇所以上の水質解析から生まれた「きれい除菌水」

ウォシュレットのノズルをもっときれいにできないか。それが「きれい除菌水」を開発したきっかけです。というのは、外出先でウォシュレットを使うのが不安との声を耳にしたから。使用前後に水道水でノズルをセルフクリーニングする機能はありますが、それ以上に何かできないか。そこで注目したのが「除菌水」。ノズルの内側・外側を「除菌水」で洗浄するシステムを作ろう。そう決めて、まずは全国の水質を分析することからスタートしました。
というのも、水道水に含まれるミネラル分を電気分解して、除菌効果がある「次亜塩素酸」を含んだ水を作る技術は開発されていたけれど、それがどこの水道水でも除菌に必要な濃度が得られるかどうかが分からなかった。社内メールで協力を呼び掛けて、実家の水を持ち帰ってもらったり、全国にあるショールームにお願いして200か所以上のサンプルを集めました。そのなかでもいちばん苦しめられたのが、飲み水としてなら最高においしい湧水を利用した水道水。特に溶岩地帯の湧水はキレイ過ぎて、ミネラル分が極端に少ないんですね。分析の結果をふまえ、どんな水質でも除菌効果が出るシステムを作りましたが、やっかいだったのは、逆にミネラル分が多過ぎると石が出来てしまうことでした。

石が出来て何が困るかというと、除菌水の水路が詰まってしまうんですね。システムの耐久性に疑問が出てくると、商品化が出来なくなってしまいます。そこで特に問題のエリアには、試作機を何台も持ち込んで遠隔モニタリングしました。広い場所が必要なので、町内会長さんの家の倉庫や仮店舗を借りて。「この子が詰まったよ~」と知らせを受けたら、持ち帰って検証。それをまた持っていくという繰り返しで、いったい何往復したでしょうか。非常に水の硬度が高いといわれる北京にもウォシュレットを連れていきましたよ(笑) その北京でも十分効果を発揮できるとわかって、ようやく安心しました。
たしかに、ここまで安全性や耐久性を確認するのは容易じゃない。でもお客さまを困らせるような事態は絶対あってはならないですよね。今年、この「きれい除菌水」は「ewater+(イーウォータープラス)」として、世界デビューしました。もちろん、どこの水でも安心して使えるはずです。除菌水は使用後には普通の水に戻るので環境にもやさしい。「きれい除菌水」を世界中のお客様に使用していただき、ぜひ「ノズルの安心感」を実感してもらいたいですね。

「柔尻派(やわけつは)」「剛尻派(ごうけつは)」
ともに満足できる洗い心地にひと苦労。

この「きれい除菌水」、実は便器内の汚れにも有効なんですよ。「トイレの中で気になるところ」を調査して1位だったのが「便器内の汚れ」。その「輪じみ」や「黄ばみ」も、分析してみると菌が変化したものだったんです。じゃ、除菌水を効果的に使えば、便器内をきれいに保てるのではないか。お掃除の回数が減れば、節水に効果的だし洗剤の量も減る。
なによりトイレをより快適に使うことができるじゃないですか。そこで除菌水をどう使えば効果的なのか、システム造りに取り掛かりました。
まず調べたのが、便器内の「どこに絶対除菌水を当てたいか」。なにせギリギリのスペースのなかに除菌水を作るシステムを組み込むわけですから、高い濃度を持つ除菌水を1度に作れる量には限りがあるんです。霧状のミストにすれば、それほど量を使わないで広い面積に噴霧できるし、なによりミストは粒が小さいので便器の表面に残りやすい。次に問題になったのは、そのミストをどの角度で噴射すればいいのか。さまざまな形の便器に対応できるように、便器チームと協力して「あらゆる便器内の飛び散り」を写真に撮って分析していきました(笑) その結果をふまえて作り上げた「オートクリーンシステム」を、いろんな部品が詰まったウォシュレット内に収めるのがまたひと苦労。3次元CADと、ずっと格闘し続ける状態が続きました。でも苦労したかいがあって、一般家庭でモニターしたところ、3カ月は掃除しなくても便器はキレイなまま※。松本さんも僕も家庭で実際に使っていますが、本当に「きれいが長持ち」するのは確かです。業界初の除菌水を使った「便器きれい」機能で使う電気代は月に1円程度。これでウチの奥さんの機嫌も長持ちしているのかもしれません(笑)

エコといえば、節水ノズルの開発もかなり苦労しました。TOTOは「ワンダーウェーブ」という水玉連射方式の節水ノズルが有名ですが、これも少ない水量で、いかに快適な洗い心地を実現するかに挑んだ成果です。ちなみにいまのウォシュレットでは、ノズルからの吐水量は従来の約半分。「ワンダーウェーブ」では、「量感のある水玉」と「強さのある水玉」を組み合わせて1秒間に100個の水玉をつくっている。実はこれ、技術的にすごく難しいことなんですよね。僕も100分の1mm単位で悩みながら設計しましたが、四苦八苦したのが「快適な洗い心地」という数値化できない部分。僕自身はやわらかい洗浄を好む「柔尻派(やわけつは)」なので、社内の「剛尻派(ごうけつは)」いわゆる「鉄の肛門」(笑)を持つ人たちにも洗浄感を何度も試してもらって、「水量は少ないのにたっぷりした量感」を持つ節水ノズルの完成にこぎつけました。その過程はまさにトライ&エラーの繰り返し。開発者にとってはプレッシャーの連続ですが、エコと快適さを両立させるのはTOTOでは当たり前のこと。その気持ちが「ウ
ォシュレット」を30年以上進化させてきた原動力だと思います。

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